企業情報
社名 | 丸三化学工業株式会社 (MARUSAN Synthetics Ltd.) |
所在地 | 〒710-0803 岡山県倉敷市中島1172-3 |
電話番号 | 086-465-2325 |
FAX番号 | 086-466-2372 |
代表者 | 代表取締役 岡隆平 |
設立 | 1950年1月21日 |
資本金 | 1,000万円 |
主要製造品目 | PP,PEの押出延伸成型 PPバンド(9〜19mm幅) PP,PEモノフィラメント(100d〜) |
従業員数 | 20名 |
関連企業 | 丸三包材有限会社:包装資材・包装機器の販売 |
代表ご挨拶
時代と共に変わりゆく、「ものづくり」への挑戦
現在、私たちは荷物梱包用のPPバンドと倉敷の特産品である畳縁用のモノフィラメント糸を二つの柱として製造しております。
1950年代、私の祖父が、糸づくりとPPバンドづくりを始めました。倉敷から水島コンビナートが近くプラスチックが手に入りやすかったためです。当時はプラスチックがもてはやされていた時代でした。その後、オイルショックなども経て私の父に代替わりし、2000年代初頭、環境問題を意識して、日本ではじめてリサイクルバンドを複数色取りそろえて販売し始めました。リサイクル原料を使用すると、どうしても多少の色のムラが出てしまいますが、リサイクルへの価値を感じてくださるお客様に受け入れられていき、今日まで私たちは「ものづくり」を続けることができています。
日本の原料を使い、国内での循環を目指して
原料があって、付加価値をつけることが「ものづくり」の原点だとすると、海外ではできない「ものづくり」がしたい。国内にある原料で、国内での循環を作りたい。せっかく「ものづくり」をしているのに、海外から原料を輸入して、使って捨ててまた海外に送り返している現状は、決してベストの状況ではないと考えています。安くて新しいものを消費するのではなく、同じ機能なら国内で何回も循環できたほうが豊かなのではないだろうか? そう考え、2018年、丸三化学工業は新たな挑戦を始めます。
リサイクル比率向上へ―環境共存時代、私たちにできること
私たちは今後益々リサイクル原料の使用比率を高めていこうとしています。リサイクルバンドを作ると、原料調達や製造工程が煩雑になります。それでもバージンバンドの製造からリサイクルバンドへ主軸を移す決断をしたのは、それがプラスチックを扱う会社として、環境と共存するために私たちにできることだったからです。今後世界的には、使い捨てプラスチックが使われなくなる流れになるでしょう。その時も、皆さまに安定した価格で、安定して供給し続けるよう努めて参ります。今後とも、丸三化学工業をどうぞよろしくお願いいたします。
企業理念
【存在意義】
丸三化学工業は、私たちが仕事を通じて社会の役に立ち、幸せを実現するための生活舞台です。
【事業姿勢】
私たちは、誠実を売り、信頼を得、幸福を生産するために挑戦し続けます。
【行動姿勢】
私たちは、たのしく生きる勇気を持って、考え、決断し、行動します。
経営姿勢
【お客様に対する姿勢】
信頼と誠実を第一とし、お客様はもとより、お客様のお客様のことを考えて仕事をします。仕入れ先もお客様です。
【製品・商品に対する姿勢】
お客様のためになる製品作りをし、お客様のためになる販売をすることで、利益を創出し続けます。
【従業員に対する姿勢】
全ての従業員が、能力を高め、発揮し、たのしく生きられるよう、勇気を育みます。
【社会・地域・家族に対する姿勢】
私たちが所属する共同体と共に生きられる環境作りをします。